3月は卒業の季節

児童発達支援で1年間療育を受けた子どもたちが、卒業していきました。                                          私は、音楽療法で月1回だけ一緒に療育をしましたが、みな1年間で大きな成長を遂げました。                                     職員の高い専門性と愛情とご家族のご協力が相まっての成長だと思っています。

放課後等デイサービスでは、高校卒業に伴い、おひさまはうすも卒業となります。おひさまはうすの立ち上げ時より通ってくれているので、感慨深いです。    職員は、驚くような活動内容を考えて、子どもたちと一緒に楽しんでいます。       おひさまはうす人気の要因です。

言語療法でも毎年、卒業していく子どもたちがいます。個別の支援を修了し、今後は集団生活の中で伸びていく子どもたちです。                       個別で、言語聴覚士が訓練しています。

そして音楽療法では、高校卒業、療育終了、個別支援の修了となった子どもたちが卒業しました。                                               おひさまはうすを立ち上げる前から、音楽療法に10年ほど通ってくれていたAさん、Bさんも卒業です。                                    音楽療法では毎回ビデオを撮っているので、それを編集してDVDをお渡ししました。お母さまからも、お菓子やハンカチ、お花を頂戴しました。

Cくんからは、カードを頂戴しました。

子どもたちは、いつものようににこやかに帰っていきましたが、私たちやお母さまは涙のお別れでした。

寂しいですが、みんなの門出なので、喜ばないと・・・ですね。

これまで、素敵な時間をありがとう!

第20回ふれあい大学発表会

『ふれあい大学』とは

龍谷大学短期大学部社会福祉学科で開講される、地域に暮らす知的障がいのある方々と、学生が共に学ぶオープンカレッジ講座、それが『龍谷大学ふれあい大学課程』です。様々な勉強・音楽・演劇を通し、相互に学ぶカリキュラムは、多様性を体験できる特殊講義として、20年目を迎えました。

 

今年も発表会を実施することになりました。

市原は、社会福祉学特殊講義Ⅳで音楽療法を教えたり実践したりしていて、その成果を発表するのが、この『ふれあい大学発表会』です。

学生とふれあい生(知的障がいのある方)と共に創っていきます。